利回りをユーザーの利益に合うような販売に

マルコーのこれからの販売対策は、今あるワンルームを1通り売り切った後は、今までの、16.5㎡タイプはやめて、25㎡タイプを中心とするとか。これは、札幌の1DKの主流の広さになるわけで、それでも5~6%程度の利回りが確保できれば、この低金利時代には革命的なことで、ほかの業者に対する影響も大きいと言わなければならないのでダイエーグループのマルコーがここまでできるのは、販売益よりは、管理会社として預かり物件を、現在の3万戸から4万戸に増やすことで、管理会社としての生き方を模索していこうとの方針に転換したからであるようだ。その強みは、ユーザーにとっては、管理会社化したマルコーの安定経営と、安定家賃の保証になり、公的な年金が信用ならない今日、新たな個人年金、言うならば「家賃年金」とでも言えるものを自分が作れるわけで、これほど安心な投資はないし、しかも、老後への準備としては、すでに退職金をもらった人の年金対策としては、またとないものとなるわけだ。があるのだ。マンションを販売するというのは、確かに、その時点では利益が出ても、販売利益優先では、いずれ行き詰まる。ところが、利回りをユーザーの利益に合うような販売にして、管理を目的にしながらの会社なら、販売するたびに積み上がるわけであり、このような経営の発想は、まさに浮き沈みのない経営ということができるのだ。しかも、マルコーの賃貸相場の統計では、東京が値下がりすれば地方が上がり、地方が低迷すれば東京が上がるということで、全国に管理物件を持つマルコーには、大きな強み家賃を取るということは、少なくとも、借りる人に対して、部屋を提供するわけなので、それは壁も、床も、さらに、さまざまな器具が完全に機能していなければならない。その上で、人に貸せるという物件になるわけであり、家賃が取れるということにもなるのだ。